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ほのぼのノルウェー暮らし

ほのぼのノルウェー暮らし

パルマからの小旅行


パルマの中心部は他のヨーロッパの大都市同様、混雑してて
ゴミゴミしてたのであまり好きではないけど、パルマから30分もバスで
走ると、とても素敵な田舎の村に辿り着けます。


今回の小旅行で一番の遠出はパルマから片道バスで1時間半くらいかかる
ドラック洞窟。  マヨルカ島には数多くの洞窟があるんやけど
その中でも、1905年に発見されたこのドラック洞窟は最大級。
洞窟の中にある地底湖は世界最大級です。
ここ、入場制限があってチケット購入の際にチケットに
入場時間が書かれてるので、入場時間が近づいたら入口に移動して入場を
待ちます。 夏場は大混雑らしいけど、ワタシらはシーズンオフということも
あり、すんごい空いてました。

   洞窟の入口付近からは海が見えて、とてもきれいです。


  洞窟の入口

 

入場時間が近づくと、警備や案内のおじさま方がゾロゾロと登場されます。
洞窟内を説明しながら案内してくれるおじさんは
一人で英語、スペイン語、ドイツ語を自由に操るマルチリンガル。

鍾乳洞って、寒いやん? 普通は。 でも、ここは20℃位あったと思います。
残念ながら、内部は写真もビデオ撮影も禁止。
でもネットで内部の写真を検索したらあったので、ちょっとそれを拝借。

  こうやって写真で見たら、なんかコワイなー
  
  洞窟




  洞窟2




  洞窟の見学が終わると、広いホールに通され、ショパンゆかりの地と
  いう事でクラッシックのミニコンサートを楽しむことができます。
  ホールの照明は消され、前方の地底湖からライトアップされた3隻の
  小船が登場し、コンサートが始まります。 
  3隻のボートのうち2隻は漕ぎ手だけ。
  残る一隻に電子ピアノ、ヴァイオリンとチェロの楽団が乗っていて
  ショパンの別れの曲など4曲ぐらいの演奏があります。
  ワタシたちが行った時期はクリスマス前ということもあり
  ホワイトクリスマスの演奏もありました。
  とても幻想的な素敵なコンサートで、曲目もクラッシックファンで
  なくとも耳にした事がある曲ばかりなので特にクラッシックが
  好きでない方も十分楽しめますよー。

  コンサートのあと、楽団が乗っていたのと同じ船に、ほんの数分乗って
  出口へ。  混雑時には全員は乗れないらしいので
  これを逃したくない方は、コンサートの際、前方の席の左側に座ると
  ボート乗り場に近いでーという話だったので、張り切って
  最前列の左側に座ったワタシら。
  しかし、全然混んでなかったので、慌てなくても全員乗れたという・・・。
  しかも、ワタシ、てっきり出口までずーーっとボートに乗って行けると
  思ってたのに50mかそこらやってガックリ。


  YOU TUBEでドラック洞窟内のコンサートの様子、検索したら出てくるよー。
  密かに隠し撮りしてた人おるんやー。 


  ドラック洞窟見学の後、お腹が空いたので洞窟から徒歩15分くらいの
  ところにあるPORTO CRISTOという小さい港町へ。
  洞窟にもカフェがあったけどピザとかサンドイッチ程度のものしか
  なかったので、スペインでピザなんてねぇ。

  しかし、クリスマス前ということもあり、レストランほとんど閉まってて
  唯一開いてたレストランへ入ったら、給仕してくれた女性が
  英語のメニューがいい?  それともドイツ語? と聞くので
  ドイツ語!! ってゆったら、 『 ドイツ語わかるのね! 』 と全く
  訛のないきれいなドイツ語が返ってきたので、

  『 あれー?  きれいなドイツ語!!  どこで習いはったん ? 』 

       とダンナが言うと、 

  『 だってワタシ、ドイツ人だもの。 マヨルカに来て15年よ 』 


  カラマリとか海老のオイル煮とか注文したあと、もし足りなかったら
  何を追加注文しよっかなー? とか考えながら、メニュー眺めてたら
  ダンナが


  『 あああああーーーーっ!  カレーソーセージがある!! 』 と

   目を輝かせて迷わず注文してました。


     スペインでカレーソーセージ注文するなよ!! 



     お腹がいっぱいになった後は、帰りのバスの時間まで周辺を散策。
     こじんまりしてて落ち着く港町です。
     マヨルカ島出身のテニスプレーヤー、ラファエル・ナダルの
     おじさんが、ここポルト クリストに住んでるらしいよ


   ポルト クリストス



   ビーチ



   海岸


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